スモモの見分け方(選び方)
スモモは前述したようにいろいろな種類が出回っているのですが、基本的には張りと弾力があり、逆に果皮には色むらや傷がないことを確認するようにしましょう。形は円形がキレイで、持ってみて、大きさのわりに重さを感じるほうがベターです。
また新鮮なスモモの場合は、果皮にブルーム(白い粉)が付いています。一般的な「大石早生」というスモモの場合は、最初は果皮が黄緑色ですが、これが成熟すると赤く染まってきて、完熟すると果皮全体が鮮紅色になります。これは非常にわかりやすいと思います。
またスモモは丁度食べ頃になると、香りもよくなってくるので、こうして見分ける際のポイントにしてください。
スモモの保存方法についてですが、熟していないスモモなら、常温で保存して追熟させましょう。ただし、品種や収穫したときの状態によって追熟しないこともあるので、種類については事前に確認するようにしてください。
完熟しているスモモは、紙袋や新聞紙でくるんで冷蔵庫で保存します。完熟しているスモモは、それでもあまり日持ちしないので、3~5日以内に食べることを目安にしてください。
スモモの食べ方ですが、スモモ系の果物は皮をむくか、皮のついたままでかじって食べるのか迷う人がいると思いますが、これは各人の好みということで構わないのです。ただ基本的に果物は、皮のすぐ下に最も栄養があるという場合が結構あるので、可能なら皮ごと食べた方が、健康効果と言うことではお勧めなのかもしれません。